2日間に渡り、保育学科 荒西先生のご指導による土粘土遊びが行われました。
初回は、道具・異素材なしで行い、粘土の小塊をブルーシートの各所に配して活動を始めました。
2回目は、道具・異素材を提示し、中央に粘土の山を築き、粘土の小塊を合わせて大きな立体物が生まれるか、協働が自然に発生するかを観察しました。
両日とも粘土の感触を楽しみながら、ちぎったり、丸めたり、伸ばしたり、投げたり、転がしたり、寝転がったり、頭に付けたりして遊んでいました。また、次から次へ出てくる初めて見る道具や日常使っている道具に興味を示し、貼り付けたり、埋めたり、刺したり、叩いたり、切ったりして、自分なりの使い方で遊んでいました。教師と同じものを作ってみたり、作ったものを教師に見せたりして楽しんでいましたね。自由自在に変形する魅力的な粘土に子どもたちは時間を忘れじっくり遊ぶことができました。
荒西先生、200㎏の粘土とたくさんの道具を用意していただきありがとうございました。子どもが自ら粘土に関わり、素材の特徴を感じながら自分たちで遊びを発見することができました。
楽しい時間と空間でしたね。
また、来年もよろしくお願いいたします。
保護者の皆様、洋服のご協力をありがとうございました。お陰様でのびのびと遊ぶことができました。