本日は愛媛県とべ動物園の飼育委員の松浦さんをお招きして、生きていることの尊さや命あるものはいずれ死が訪れるということを18年間飼育してきたインドゾウの太郎とハナ子のお話を通して学ばせていただきました。
動物に恋をしている松浦さん
日本一穏やかで優しいゾウの太郎
ハナ子が鼻と歯の病気で33才で亡くなったとき、太郎は長い間涙を流して悲しんだそうです。それから7年後、太郎は足の病気が原因で40才で亡くなりました。松浦さんは太郎が亡くなるまで片時も離れず最後のお別れをしたそうです。
子どもたちから松浦さんへの質問
Q・トラはゾウを食べますか A・肉食獣のトラは草食獣のゾウを食べます
Q・一日何キロカロリー摂りますか A・2万キロカロリー~3万キロカロリー(人間の約10倍)
Q・ゾウの心臓はどのくらいですか A・人間の頭ぐらい
Q・どんな遊びが好きですか A・食べ物を隠して探す遊び(かくれんぼ)
Q・好きなジュースは何ですか A・お湯
松浦さんのお話から太郎とハナ子への深い愛情と繋がりを感じました。松浦さんは言います「人も含め、動物たちは心があり、人に負けないだけの透き通った瞳、心の持ち主です」と。
保護者の皆様と一緒に拝聴でき命の大切さを学びました。